昨年収穫が終わったみかん園は青い葉だけが残っていて、何だか寂しい風景となりました。山の上に一本だけある甘夏みかんの木には、年末実がたくさん成っていたのを覚えていました。年明けてそろそろ収穫の頃かなあ〜と久しぶりに山に出向いたところ、何とお猿さんの集団が来ていて、大半の甘夏の実を食べてしまっているではありませんか!!悔しい思いをして、残ったわずかな実を持ち帰りシフォンケーキにした次第です。

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さて、1月、2月は冬の手入れをする時期で、今回は地元で30年以上みかんを育てて入らしたベテランのお二人を紹介していただき、現地でボランティアさんも一緒に、みかんの木の基礎講義と今の時期にしておかなければならない「根切り」について実践も交えて教えてもらいました。「知らぬが仏」「目からうろこ」・・・いろんなことを学ばせていただいた次第です。「根切り」は一番外側の葉の下まで根が伸びているので、その下の土をスコップで掘り起こして古い根を切りながら更新し、また天地返しをすることで、土の中に成長に欠かせない酸素を送り込む作業なのです。あ〜あ、とても力がいる仕事です!!
また、3月になったら行う剪定についても学びました。私たち初心者は一からの勉強です。でもなかなか奥が深〜い!

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 まだまだ指導を受けながら、管理を任されているみかん園をしっかり維持していきたいと切に願っています。私たちのために、お忙しい中仕事を中断して指導に来て下さったお二人に心から感謝申し上げます。今後ともご指導よろしくお願いします。

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多度みかんプロジェクト
 大勢の皆さんの協力で収穫した多度みかん2トン余りをトラックに積んで、翌24日の早朝5時、真っ暗な中スタッフ二人で桑名を出発し、一路熊野に向かいました。前日の暖かさはどこへやら〜、とても寒い朝でした。途中朝食をサービスエリアでと思っていたのに、南に進むにつれて高速道路にはコンビニもなく店も開いてない。地道で最初のコンビニを見つけたときはとっても嬉しく、暖かい飲み物とサンドイッチで一息つくことができました。
 トラックを運転できない私に代わってずっと運転してくれたスタッフのお陰で、8時45分無事に「夢工房くまの」さんに到着。早速みかんの荷下ろし作業が始まりました。
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我々のみかんがどのようにしてジュースに変身していくのか・・・興味津々で見守っていました。
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 ジュースができるまで大分時間が掛かると言うことで、しばらく工場を離れ教えていただいた近くの温泉へと向かいました。かわいいトロッコに乗って温泉地まで出発。ちょっとした旅気分を味わい、ステキな温泉に浸かって朝早くからの疲れを癒して冷えた身体も温まり、心地よいご褒美をもらっちゃいました。
 今回搾汁を依頼した「夢工房くまの」さんは、はあぶ工房と同様に伊勢志摩サミットでみかんジュースを提供されたのです。何故かというと、ここでは「インライン方式」を採用されていて、皮を搾らないで中味の美味しさだけをジュースにすることが出来るのです。私たちの大事に育てたみかんもぜひその「インライン方式」でジュースにしてもらいたいと思い、はるばる遠く熊野まで運搬してきた訳なのです。 

 3時前に工場に戻りましたが、思った以上にみかんがたくさんあったようで、まだまだ出来上がりそうもありませんでした。待っている間、外からジュースになる行程を一部見せていただくことができました。
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 5時を過ぎ最終段階のラベル貼りとなり、手慣れた作業員が二人がかりで丁寧にチェック作業も含めて行っているのを横で見学させていただきました。
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 すべての作業が完了したのは夕方5時半過ぎ。出来たジュースはなんと1470本!!すご〜い数だ。急いでトラックに積み込み、帰路に就いたのは5時45分。再び長い道のりを桑名に向かって出発しました。途中休憩しながらも運転手はただ一人で、本当に疲れたことと思います。お陰様でたくさんのジュースは一本も割れることなく、10時前に無事桑名にたどり着きました。長い一日でしたが、無事に役目を果たして戻れたことに感謝。
多度みかんプロジェクト
ついにやってきました…「多度みかんプロジェクト」の一大イベント、みかん狩り!!

最近では食べ頃をむかえたみかんを狙ってイノシシの被害がひどく、みかん泥棒も現れる始末…。まぁそれも私たちのみかんが美味しいという証拠でもありますが(*^^*)

本日は暑すぎず寒すぎず風もなく、絶好のみかん狩り日和となり皆でわいわい楽しみながらできました。今日の成果は、ボランティアさんを含め総勢57名でコンテナ97箱!これを3時間もかからず終えることができたのも皆さんのご協力があってのことです。本当に感謝しています。
長年私たちの活動を支援してくださっている赤須賀の漁師さん達も10名以上かけつけてくださり、あっという間にトラックへ積み込み完了!毎日10トンも扱っているそうなので、物足りないくらいだったと頼もしいことでした。

先週の土曜日のプレ収穫祭(みかん狩り)はあいにくのお天気でしたが予定を変更できなかったため決行し、収穫したコンテナ26箱分の雨に濡れたみかんを一つ一つ拭く作業もありとても大変でした。

二日間のみかん狩りで収穫した総量は、コンテナ123箱分、2.5~3トンです!
これを明日早朝に熊野にあるみかん加工工場へ持っていき、その日のうちにジュースになって帰ってきます。
みかんを取りながら皆で(何度も)味見をしたので美味しさは保証済み!今からとても楽しみです♪

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多度みかんプロジェクト
 前回ご報告したイノシシたちは頻繁に訪れるようになって来て、大切なみかん園を好き勝手に荒らし始めました。ミミズを探してみかんの根元を掘り返し、みかんの木の根っこが露わになり、収穫間近の木の数本は瀕死の状態です。最近では色づき甘くなってきたみかんを引きちぎって食べ荒らしていくのです。
 チーフリーダーの伊藤氏がみかん園に行っては掘り返された土を埋め戻し、イノシシを威嚇するために花火を打ち上げたりと、労を惜しまずみかんを守る努力をして下さっています。地面ににんにく、唐辛子、竹酢液を合わせた液を散布してみたところ、その臭いが苦手なようで多少は効果が出たみたいです。来週はいよいよ「多度みかんプロジェクト大収穫祭」を迎えます。それまで何とか被害が大きくならないようにと祈るばかりです。

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多度みかんプロジェクト
 秋の長雨でなかなかみかん園にでかけられませんでした。ようやく晴れ間を見つけて、第二みかん園の作業を行うことが出来ました。久しく行けないとしなければならないことだらけで、時間があっという間に過ぎていきます。今回は色づき始めたみかんの木に自家製散布液を防虫と病気予防のために散布しました。とうがらしやニンニクの効果を期待しています。草刈作業はチーフの伊藤氏が雨の合間を縫って早朝出かけて作業に取り組んでいただいたお陰で、私たちは他の作業に専念することが出来、感謝です。

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 2つめの作業は、地面に垂れ下がっている摘果出来なかったみかんに添え木をする作業です。今年はジュース用に2トンのみかんが必要なので、一つも無駄に出来ません。何とか収穫まで持ちこたえてもらわなければなりません
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 最近の出来事ですが、第二みかん園の奥の竹林からイノシシが散策に来ているのが分かりました。我がみかん園は農薬を使用していないため、土の中にミミズがいっぱいいるらしく、いのししはそれを目当てにやって来て、土を掘り返してミミズを食べていくらしいのです。みかんは被害に遭っていないので、ホッとしていますが・・・それにしても困ったものです。

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 最後に嬉しい報告です。晩夏に収穫した青みかんがジャムに生まれ変わりました!ちょっぴり苦みと酸味の利いた大人のジャムに仕上がりました。この青みかんには、熟した冬のみかんにはない栄養がいっぱい詰まっているのです。特に青みかんの外皮・中袋・スジに多く含まれる“ヘスペリジン”と“シネフリン”そしてクエン酸といった栄養素は、疲労回復、アレルギーの症状、花粉症の症状などを和らげたり、冷え性や生活習慣病を予防してくれたりとすごいパワーを発揮してくれるのです。この事実は近畿大学で研究・証明済みです。やっと完成した「青みかんジャム」に私たちは感慨無量!!自分たちの子どもを世の中に送り出す気分と言ったところでしょうか・・・もちろんお味は最高です!

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多度みかんプロジェクト
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