今夏は雨が多かったため、どこもかしこも雑草が生い茂ってしまいました。ハーブ園もみかん園も草刈作業でてんてこ舞いです。特にみかん園は広いため管理が追いついていません。こちらは伊藤チーフリーダーが、早朝仕事前に除草作業をボランティアで行って下さっています。本当に頭が下がります。
 今年の一番の被害はイノシシたちです。夜間に出没しては、至る所で土を掘り返し、ミミズなどを食べているようなのです。大きなイノシシや6頭のうりんこを連れた母イノシシが来ていることが判明!様々な悪条件が重なった今年のみかんの収穫は本当に心配です。
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(イノシシ親子の運動会跡~土手は崩れ落ち、木の根っこはむき出し状態に・・・)

 それにめげている訳にはいかず、先週から私たちは摘果作業に取り組み、今日もボランティアさんと一緒に最後の仕上げに出かける予定です。前回お伝えしたように今年はみかんの数がとても少ないのですが、それでも貴重な実を摘果せざるを得ません。断腸の思いです!
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(第一ミカン園で選定作業)
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 もちろん摘果した大切なみかんは、余すところ無く利用しています。剥いた中味はジャム用に、搾ったジュースはカフェでお客さまに提供したり、青みかんシフォンケーキに使います。無農薬の安全・安心な外皮は、ケーキに入れると香り豊かでほのかに酸味がある逸品に仕上がります。
 それに加え、今年は外側を乾燥させて貴重な陳皮を作っています。最近の情報では、ガン予防のトップにニンニクを抜いて温州みかんが躍り出たとのことです。温州みかんに含まれているβークリプトチサンキンが活性酸素を抑さえるとのことで、しかも皮に一番たくさん含まれているのです!こんな効果のある物を今まで捨てていたなんて、何ともったいないことです。と言うわけで、今年は陳皮作りに挑戦しています。そのため、工房の中は青みかんの心地よいさわやかな香りが立ちこめていますよ。
多度みかんプロジェクト
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